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雪気
「雪気〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
雪気の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「春の潮」より 著者:伊藤左千夫
慚愧不安の境涯にあってもなお悠々迫らぬ趣がある。省作は泣いても春雨の曇りであって
雪気の時雨ではない。 いやなことを言われて深田の家を出る時は、なんのという気で....
「函館の大火について」より 著者:寺田寅彦
を伴なわないと全国的に火事や山火事の頻度が多くなるのであるが、この日は幸いに雨気
雪気が勝っていたために本州四国九州いずれも無事であった。ところが午後六時にはこの....