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「雪眼〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

雪眼の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
眼を開く」より 著者:夢野久作
説書きが眼を奪われたら、運の尽きと思うから、手を消毒する石炭酸と、点眼薬と、黒い雪眼鏡を万田先生から貰って、念入りに包んで送ってくれ。黒い眼鏡はむろん郵便配達手....
チベット旅行記」より 著者:河口慧海
午後八時過ぎまでに八里余り進んだには進みましたが、雪の光の反射のためにいわゆる依雪眼病を煩った。その痛さは喩えようがない。今にも かというような有様で実にその....