雲を衝く[語句情報] » 雲を衝く

「雲を衝く〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

雲を衝くの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
地球盗難」より 著者:海野十三
がいるような気がするものだそうだ。霧の深い朝、アルプスの山にのぼると、谷の向うに雲を衝くような巨人が出るという話がある。それをよくよく調べてみると、自分の影が霧....
ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
れている。そうしてその前に、一個の驚くべき異様な人物が、私を眼下に見下しながら、雲を衝くばかりに突立っているのであった。 それは身長六|尺を超えるかと思われる....