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雲根
「雲根〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
雲根の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
ほら》ばかりの書と心得た人多いが、この記事などは実話たる事疑いなし、わが邦にも『
雲根志《うんこんし》』に宝暦六年美濃巨勢村の山雨のために大崩れし、方一丈ばかりな....
「死者の書」より 著者:折口信夫
代の宮守り。じゃが、今は今、昔は昔でおざります。藤原の遠つ祖、中臣の氏の神、天押
雲根と申されるお方の事は、お聞き及びかえ。 今、奈良の宮におざります日の御子さま....
「旗岡巡査」より 著者:吉川英治
った。 「あはははは」 と、沢の木挽たちは、腹をかかえて、おかしがった。 剣ハ
雲根ヲ断ッテ 殺気横タウ 鉄花|※渋シテ 蘇花生ズ―― もう詩吟の声は、峰の上....