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雲粒
「雲粒〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「雪」より 著者:中谷宇吉郎
一方の面に多く核が附着し、また水蒸気の供給もその面の方が多いためであって、後述の
雲粒付結晶の場合にも同様な現象が見られる。 (b) 放射型 樹枝状の枝が中心....
「由布院行」より 著者:中谷宇吉郎
ることもある。気象学上の定義からいえば雨と称すべきものかも知れないが、その大粒の
雲粒は、殆《ほと》んど水平に近い線をなしてかなりの速力で飛んで行くのがよく見える....