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雲衲
「雲衲〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
武者修行の者があって、武州から大菩薩を越え、この裂石の雲峰寺へ一泊を求めた時に、
雲衲《うんのう》が集まっての炉辺《ろへん》の物語―― 音に聞えた音無《おとなし....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
れは近代の名宗匠《めいしゅうしょう》で、会下《えげ》に掛錫《かしゃく》する幾万の
雲衲《うんのう》を猫の子扱い、機鋒|辛辣《しんらつ》にして行持《ぎょうじ》綿密、....