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零本
「零本〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
零本の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
ると、『こんな物がある。』といって、古本を一、二冊出してくれた。その中に三体詩の
零本があったから、枕頭の灯を挑《かか》げて、『行尽江南数十程、暁風残月入華清』な....
「こども風土記」より 著者:柳田国男
が、大分県の方には最初から、 レイボン、何本 という妙な問いかたがあって、それを
零本のことだと解しているらしい。滋賀県の犬上郡でも、 レイボン、鹿の角何本 鹿の....