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電纜
「電纜〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
電纜の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「地球発狂事件」より 著者:海野十三
。その浮標に繋留していた船から依頼されたわけだ。その浮標とロンドン局とは、やはり
電纜《ケーブル》で連結されているんだ。ところでDの十一号までは、つきとめたが、残....
「夜泣き鉄骨」より 著者:海野十三
だった。地上を匍うレールの上には、既に、冷い夜露が、しっとりと、下りていた。 「
電纜工場は、夜業をやってるぜ」 「満洲へ至急に納めるので、忙しいのじゃ」 誰か....
「未来の地下戦車長」より 著者:海野十三
たロータリー車を置いた。そして、かねて買い込んでおいた夜店用《よみせよう》の防水
電纜《ぼうすいコード》を、家の中から庭まで引張り、その端《はし》に、扇風機のプラ....
「地軸作戦」より 著者:海野十三
までいったとき、その入口で、沢山の宮廷委員がモートルを担いだり、蛇管を持ったり、
電纜を曳きずったりして、ごったがえしをしている有様を見て愕いた。 「ど、どうした....
「長崎の鐘」より 著者:永井隆
しらべていた仲間が次々に帰ってきた。 「もう滅茶苦茶です」「管球類は全部破損」「
電纜《でんらん》は断線、変圧器は通路を塞がれて引き出せません」「標本は吹き飛んで....