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霊威
「霊威〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
霊威の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「骨董」より 著者:幸田露伴
鼎を出して、贋鼎に比べて視せた。双方とも立派なものではあるが、比べて視ると、神彩
霊威、もとより真物は世間に二ツとあるべきでないところを見わした。しかし杜九如も前....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
して、いよいよ朗々と、声に汗をすら思わせてゆくうち、 ……将ニ、コノ義戦ニ 神モ
霊威ヲ耀カシ給ハバ 神光、剣ニ代ツテ 一戦ニ勝ツコトヲ得ン シカモ丹精ハ誠ニアリ....
「戦争史大観」より 著者:石原莞爾
有様であった。 昭和二年の晩秋、伊勢神宮に参拝のとき、国威西方に燦然として輝く
霊威をうけて帰来。私の最も尊敬する佐伯中佐にお話したところ余り良い顔をされなかっ....