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「霊猫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

霊猫の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
吾輩は猫である」より 著者:夏目漱石
家の二側《ふたがわ》を包んでいるのだが、臥竜窟《がりょうくつ》の主人は無論窟内の霊猫《れいびょう》たる吾輩すらこのあき地には手こずっている。南側に檜《ひのき》が....
十二支考」より 著者:南方熊楠
芳香性の興奮剤で、牡動物が牝の心を惹《ひ》くために身から出だす麝香《じゃこう》、霊猫《れいびょう》香、海狸《かいり》香、※《がく》香等を、今も半開未開の民が強勢....