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霊知
「霊知〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
霊知の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
信させられて来た脳髄の偉大な内容は、実は全身の細胞の一粒一粒に含まれている無限の
霊知霊能が、そこで反射交感されているのを錯覚していたものだ……ちょうど電話交換局....
「科学と文学」より 著者:寺田寅彦
の大部分は科学的商品の引き札であったり、科学界の三面記事のごときものである。人間
霊知の作品としての「学」の一部を成すところの科学はやはり「言葉」でつづられた記録....
「霊訓」より 著者:浅野和三郎
、今やその威力を集結して戦に臨んでいるので、人間社会はこれが為めに影響せられ、心
霊知識、その他の普及となりつつある。道に反く者、心の弱き者、定見なき者又単なる好....
「迷信解」より 著者:井上円了
少人をして疑いを抱かしむることはありそうに思わる。されど、狐に諸動物にすぐれたる
霊知のあることは、決して信ぜらるるはずはない。 つぎに、心理的方面につきて人の....
「仏教人生読本」より 著者:岡本かの子
迷いや欲の本性は取りも直さず悟りのもと)と言ったり、「凡聖|不二」(愚かしい心と
霊知の心と根は一つ)と言うのは、この事を指しているのです。 むかしから、この事....