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露出症
「露出症〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
露出症の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「華々しき一族」より 著者:森本薫
了うと、もう我慢出来なかったのよ。 昌允 自分のことだけやればいいんだ。お前のは
露出症だよ、あれは下品だ。自分だけで納得が行かずに俺達の分まで一人で、やってしま....
「社会時評」より 著者:戸坂潤
動の巨魁などではない。 百間氏の被害妄想症に対比されるべきものは森田氏の有名な
露出症である。森田氏はいつでも忽ち用もないのに腸《はらわた》を皆に見せて廻る。尤....
「恐怖の季節」より 著者:三好十郎
発作を起すのは、結局は彼の「幸福」の一つです。ヒステリイはエギジビジョナリズム(
露出症)の一種ですから。赤岩さんも、かなり強いエギジビジョナリズムを持っていられ....
「肌の匂い」より 著者:三好十郎
まつた人間の特色でねえ、今言つた閉塞症みたいになるかと思うと、今度は出しぬけに、
露出症にもなるんです。そこいら邊が、この道の面白いところだね。ヘヘ! いや、その....