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霽れ上
「霽れ上〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
霽れ上の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「白峰山脈縦断記」より 著者:小島烏水
痛快と、触れ廻るように叫んだ声におどろかされて、刎ね起きると、雨はいつの間にやら
霽れ上り、西の方の空が一点の痣をも残さず、拭いて取ったように、透明に奥深く冴えわ....
「闘牛」より 著者:野上豊一郎
半から続行すると報告した。 四 次の日も午前は少し降ったが、正午頃から
霽れ上り、午後は強い夏の日がかんかん照りつけた。 昨日につづく第二回は小ベルモ....
「吹雪のユンクフラウ」より 著者:野上豊一郎
、ジュネーヴ行の列車に乗り換えた。 テューンの湖畔を走ってる頃には空がきれいに
霽れ上り、皮肉にも今まで雲に隠れていた乙女《ユンクフラウ》も坊主《メンヒ》も顔を....
「田舎医師の子」より 著者:相馬泰三
涙がいつか彼の両方の眼に浮び出て来た。…… 健康は間もなく回復された。雨は高く
霽れ上った。しかし彼は何かおびただしくがっかりいた。 「自分には、ほんとに思い思....