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青墓
「青墓〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
青墓の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
知られずと誉《ほ》めけりとある。多田満仲《ただのみつなか》の弟、満政の後で美濃の
青墓で義朝と名のり、面皮を剥いで死んだ源重成を指《さ》すか。『大和本草』には猫は....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
史話が思い出されていた。平治の乱の後、少年頼朝が父のみよりを尋ねて行ったという“
青墓ノ宿”というのが、山畑の片隅に、白いペンキ塗の杭に書かれてあった。 車窓か....