青灯[語句情報] » 青灯

「青灯〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

青灯の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
運命」より 著者:幸田露伴
至る。王思任二律の一に句あり、曰く、 十族 魂の 暗き月に依る有り、 九原 愧の青灯に付する無し。 と、李維※五律六首の中に句あり、曰く、 国破れて 心 仍在り....
東京要塞」より 著者:海野十三
うか。 「おい、来たぞ」 「来たか。通行人はどうだろう」 「あっ、向うの屋上から青灯をたてに振っている。幸い通行人は一人もないというのだ」 「うむ、うまくいった....
浮かぶ飛行島」より 著者:海野十三
ってきたのだ。 「信号灯点火、本艦の位置を示せ」 号令とともに、艦首と艦尾に、青灯と赤灯とがついた。 「艦載機帰艦用意――探照灯、左舷着水海面を照らせ」 艦....