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青白色
「青白色〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
青白色の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鰊漁場」より 著者:島木健作
乳白色にかきくもり、海の水は雄鰊の排出する白子のために米磨ぎ汁を流しこんだように
青白色に濁ってくる。 周旋屋の手を経て募集された漁夫たちが、津軽及道内の各地か....
「空襲下の日本」より 著者:海野十三
る爆音がよく聞きとれた。 「射ち方始めッ」 警笛がピリピリと鳴る。眩むような、
青白色の太い火柱がサッと空中に立った。照空灯が点火したのだ。三条の光芒は、行儀よ....