青粉[語句情報] »
青粉
「青粉〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
青粉の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「かの女の朝」より 著者:岡本かの子
く這入れた。或る墓標の傍には、大株の木蓮が白い律義な花を盛り上げていた。青苔が、
青粉を敷いたように広い墓地内の地面を落ち付かせていた。さび静まった其の地上にぱっ....
「私の小売商道」より 著者:相馬愛蔵
さ」が豊富に得られ、だんごやもこれで起ったものであろう。ところが現在ではだんごに
青粉を入れている。従ってこれは「名物」だからと買って賞翫する気にはなれない。今日....