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「非公認〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

非公認の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
光と風と夢」より 著者:中島敦
うだ。やがて食事になった。マターファが喰終ると、又しても奇怪な吠声が響いた。此の非公認の王の面上に、一瞬、若々しい誇と野心の色が生動し、直ぐに又消去るのを、私は....
現代哲学講話」より 著者:戸坂潤
(又はソヴェート連邦)の哲学は、マルクス主義の哲学である。ブルジョア諸国家の公認非公認の哲学が形式上の大勢から云って結局色々な形の観念論にぞくしているに反して、....
欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
なれり。もし、これを欧州の制度に比考するときは、信教自由の公達の下には、公認教と非公認教の別を立つること必要なり。すなわち、欧州各国はみな信教の自由を許すも、そ....