»
非点
「非点〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
非点の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
い。やはり、モデルとするとなるとこの私の丹誠して仕上げたものが適当で、これなら万
非点の打たれようはあるまい」 との事。至極もっともな話だ。では、どうかこれを拝借....
「幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
の席上の人すべてが賞讃しているように私には見えました。 私は、作の上についての
非点を聞きたいつもりであったのに、皆からただほめられて少し気抜けがしたような形で....
「黴」より 著者:徳田秋声
に、黙って閉じ籠ってばかりいた。笹村の臆病な冷たい目は、これまでに触れて来た女の
非点ばかりを捜して行った。 朝の食膳に向っている時、そうして張り合っている不快....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
。 なるほど、そういわれてみれば、そこに疑いの余地がないではない。ドコといって
非点の打ちようのない殿様が、その位地を去らねばならぬまでの事情を、聞いてもみなか....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
をのぞいては、まる損という災難はない」といった和尚がある。それとは違うが、作品の
非点を指摘されたときでも、それに伴う多数の読者の意見が聞けることは、思わぬ収穫で....
「柳生月影抄」より 著者:吉川英治
付の役が、新たに設けられたわけですか」 「外様、譜代を問わず、諸侯の内秘や藩政の
非点をつかんで、これを糺問に附し、移封、減地、或いは断絶などの――荒療治をやらね....