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非言
「非言〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
非言の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「霊訓」より 著者:浅野和三郎
るのは、そこに何等の批判も考慮もなしに、ただ外面のみを扮装した、似而非人物の似而
非言論を鵜呑みにせんとする、軽信家の態度である。われ等はかかる軽信家の群に対して....
「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」より 著者:ホーソーンナサニエル
、翌年の春までそのままうっちゃってあったようなわけなんだから。 さて、ここで是
非言っておきたいのは、ユースタス・ブライトが、不思議な話の語手《かたりて》として....
「犠牲者」より 著者:平林初之輔
ュメ》と言えば言える位なものに過ぎないのだ。蛇足のようであるがこれだけのことを是
非言っておかないと弁護士という職業に従っている私の妙な態度を誤解される恐れがある....
「日本民芸館について」より 著者:柳宗悦
の美的価値の問題に、明確な一つの答案を送ることにあるのです。 ここでもう一つ是
非言い添えたいことがあるのです。この問題は恐らく多くの方々にとっては、未だ分りに....
「年中行事覚書」より 著者:柳田国男
長くなって、この会の人々にも迷惑だろうからいったん切り上げるが、結びに一つだけ是
非言いたいことは、田の神が古来の約束に基き、自分から進んで田に降りてござるとする....