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面語
「面語〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
面語の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「関牧塲創業記事」より 著者:関寛
るの報あり。 二十日、寛は又一を見送るが為めに札幌に向う。 二十九日、寛は又一に
面語す。 甞て将来の事を語らんと欲したるも、然れども夫れは実に大なる予が迷いたる....
「妖怪報告」より 著者:井上円了
つその途次、逐一審査すれば、全く出発の即日帰路の変事にして、近傍途次にて現に父と
面語せしものありと。よって、はじめてその事実を知了するを得たり。 ここにおいて....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
と詳しゅう彼の献言をきき、また、わが旨も充分に申しふくめておかねばならん。直々の
面語も苦しゅうはないぞ」 密使の岩松吉致は、その晩、帝座に召されておそくまでさ....