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面頬
「面頬〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
面頬の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ランプの影」より 著者:正岡子規
それにもかかわらず頭の周囲には丸い御光が輝いて居る。耶蘇が首をあげて眼を開くと、
面頬《めんぼお》を著《つ》けた武者の顔と変った。その武者の顔をよくよく見て居る内....
「手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
絶えません。革のこなし方が実に見事で、一朝にして生れた仕事でないのを想わせます。
面頬も胴も籠手もしばしば見とれるほどの技を示します。革の美しさはもとより、漆塗の....