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靺
「靺〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
靺の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
里、去|常陸《ひたち》国界四百十二里、去|下野《しもつけ》国界二百七十四里、去|
靺鞨国《まっかつこく》三千里」 とあるのをおぼろげに読ませられ、 「はて、京を....
「港の妖婦」より 著者:田中貢太郎
って私の手に鎖の附いた小さな袋のような物を握らして、 (これは私の父の持っている
靺鞨の玉です、もし、危険なことがあれば、これを揮ってくだされば宜いのです、これさ....
「「エタ」名義考」より 著者:喜田貞吉
御代に阿倍比羅夫が征伐した粛慎や、養老年間に渡島津軽津の司諸君鞍男が調査に行った
靺鞨というものは、このオロッコ族であったと解しているものである。そして彼らは、ア....