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鞍置き
「鞍置き〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
鞍置きの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
人《いせひと》勝地を得て観音を安置せんと、貴船神《きぶねじん》の夢告により白馬に
鞍置き童を乗せ馬の行くに任すと山中|茅草《ちがや》の上に駐《とま》る、その地へ寺....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
と 腕を捲《まく》ッてやっきと気を張り ピシピシやらかせ、しっかりしなせえ 馬に
鞍置き、鞭を加えて ノンノン出かけろ 譜代恩顧の諸侯もあるぞえ チャカポコ ....