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鞫
「鞫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
鞫の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「聖書の読方」より 著者:内村鑑三
何? 其人は矜恤を得べければ也、何時? 神イエスキリストをもて人の隠微たることを
鞫き給わん日に於てである、其日に於て我等は人を議するが如くに議せられ、人を量るが....
「義猴記」より 著者:田中貢太郎
その乞児に意味があるだろうと思って、すかさず執えて庁に帰った。張廷栄は再三これを
鞫問した。それは猴の主人を毒殺した相手の乞児であった。そこで張廷栄は乞児の死骸を....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
え、弥勒仏まさに天下を有《も》つべしという、有司以て聞す、河南行省に命じてこれを
鞫治《きくち》せしむ、これ弥勒仏の謡すでに久しく民間に播《ま》くなり、けだし乱の....