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「韓人〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

韓人の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
の神ここに到り、手で草を刈って食薦《すこも》と為《な》す故に名づく、一にいわく、韓人ら始めて来りし時鎌を用ゆるを識らず、ただ手を以て稲を刈る故に手刈村というと。....
赤格子九郎右衛門」より 著者:国枝史郎
信長、秀吉の殊寵を受け、わけても関白秀吉の為めには、朝鮮征伐の地勢調査として自ら韓人に変装し、慶尚、京畿、平壌などを、詳かに探って復命したほどの、大貿易商であり....
芸術と数学及び科学」より 著者:三上義夫
両説は、はなはだ錯雑して容易に決定されぬ。 それはしばらくおき、法隆寺の建築は韓人がその任に当たりもしたであろうけれども、建設者たる聖徳太子の希望が加わってい....
国号の由来」より 著者:喜田貞吉
語に当てたのであったが、しかもそれは我が国号としては、適当の文字では無い。 三韓人はまた一方に、我が国が東方|日出処にあるが故に、これを日本と称し、我が国でも....
古事記」より 著者:太安万侶
郷の家のあたりです。 かように歌つてお還りになつて、しばらく筒木《つつき》の韓人のヌリノミの家におはいりになりました。天皇は皇后樣が山城を通つて上つておいで....