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韜略
「韜略〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「三国志」より 著者:吉川英治
、 「ご辺はまことに勇ありといえど、所詮、夏侯淵が相手ではありますまい。彼は深く
韜略に通じ、兵を用うるに卓絶し、機を見ること敏なり。曹操この故にこそ、彼を西涼の....
「三国志」より 著者:吉川英治
王朗も共に私見を述べた。 「いま華※の申しあげた如く、司馬懿は、弱冠の時から深く
韜略を研究して、軍機兵法をさとりながら、しかも要心ぶかく、先帝の代にも碌々と空と....