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「音聞き〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

音聞きの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
ったわけだった。壕から外へ出ると、ぶるぶるっと寒い。 ◯田口※三郎氏のB29の爆音聞き分け方の放送が始まり、つづいている。難解だ。普通の人には、あれではわかるま....
山と雪の日記」より 著者:板倉勝宣
へ 星のみだるる北国の空 雪の上をチョロチョロ走るものあり 谷水の音聞きつ 星を仰ぎつ 四つんばいの怪物 スキーをかつぎ 雪の上を走....
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
鳥の鳴くを聞きてよみ侍りける 中納言定頼 郭公思ひもかけぬ春なけば今年ぞ待たで初音聞きつる とあるのを思い浮べての返事であった。『今鏡』の筆者は、突差の場合、下....