音通[語句情報] » 音通

「音通〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

音通の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
読書法」より 著者:戸坂潤
」であってはならない。校正者はこの程度の国文学者であることが必要だ。 なる程発音通りに仮名を使えという主張がある。之は確かに進歩的な主張だと思う。併し、仮名通....
炎の人――ゴッホ小伝――」より 著者:三好十郎
たことがあるんだな? ヴェルネ いいえ、そんなあなた、ここの先生は、そりゃもう福音通りにですな、エス・キリストさまと同じように自分が成って、この―― ヨング な....
春雪の出羽路の三日」より 著者:喜田貞吉
る最近の駅だというので、その役の名を駅に取ったのだという。ただ「役」と「駅」と、音通のところが紛らわしい。 駅から役の最後の遺蹟たる金沢柵址まで約一里。その間....
俗法師考」より 著者:喜田貞吉
産小屋または算道との関係を見出だしえぬことから考えると、産所または算所はまったく音通による仮字であって、すこしも産または算の意味はないものだと解せねばならぬ。し....