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「響もす〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

響もすの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
道標」より 著者:宮本百合子
リスタ・スパシーチェリヤの金の円屋根はその窓からは見えず、したがって街の物音の反響もすくなかった。 「この室には、別入口がついているんですよ」 ぱさぱさした褐....
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
を上り下りに」(同・一八二八)、「卯の花もいまだ咲かねば霍公鳥佐保の山辺に来鳴き響もす」(巻八・一四七七)等があって、佐保には鳥の多かったことが分かる。 ....