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頂角
「頂角〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
頂角の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「試験管」より 著者:寺田寅彦
とが当時の自分にはうれしかったのである。 I氏の下側から見た鼻の二等辺三角形の
頂角を目測しながら自分がつい数日前に遭遇したある小事件を思い出すのであった。 ....
「函館の大火について」より 著者:寺田寅彦
おぐという実験をやってみてもわかることである。風速の強いときほど概してこの扇形の
頂角が小さくなるのが普通で、極端な例として享保年間のある火事は麹町から発火して品....
「四次元漂流」より 著者:海野十三
が三つもついていて、部屋に蔭を生じないようになっていた。大きな実験台が、入口と対
頂角をなしたところにすえてあり、電気の器具がならび、その向う側には薬品の小戸棚を....