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頑冥不霊
「頑冥不霊〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
頑冥不霊の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鼻の表現」より 著者:夢野久作
は、変化の無いつめたい石や金属の性質を帯びている鼻の表現であります。 男性では
頑冥不霊の石塔の鼻や、微塵も色気の無い石部金吉の鼻、鉄のように頑強な性質、又は銅....
「霊訓」より 著者:浅野和三郎
訂正を試みることになるのである。進歩性の霊魂は、決して呉下の旧阿蒙ではない。かの
頑冥不霊な霊魂のみがいつまでも現世的迷妄の奴隷として残るのである。 記せよ、真....
「友情に関係あるエッセイ」より 著者:戸坂潤
人は何と云っても三度三度米を喰わなければ」と云っていた封建時代育ちの老人達もその
頑冥不霊を取り下げなくてはならなくなるし、特に乗車や出札口での一列制度は交通道徳....