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頑陋
「頑陋〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
頑陋の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「応仁の乱」より 著者:菊池寛
て細川氏の一大敵国をなして来たのである。持豊は即ち薙髪して宗全と云う。性、剛腹|
頑陋、面長く顔赤き故を以て、世人これを赤入道と呼んだ。 『塵塚物語』と云う古い本....
「霊訓」より 著者:浅野和三郎
使の光が加わるに連れて、世界の闇は次第に薄らいで行くであろう。 問『人類の無智と
頑陋との為めに、啓蒙事業は幾回か失敗の歴史を遺して居る。今回も又その轍をふまぬか....
「曙覧の歌」より 著者:正岡子規
において空前の進歩をなし、和歌もまたようやくに同じ傾向を現ぜり。されども歌人皆|
頑陋《がんろう》褊狭《へんきょう》にして古習を破るあたわず、古人の用い来《きた》....