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頭陀行
「頭陀行〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
頭陀行の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「連環記」より 著者:幸田露伴
、それで寂照を恵心の弟子のように云伝えることも生じたのであろう。しかも恵心はまた
頭陀行を厳修したので、当時円融院の中宮|遵子の御方は、新たに金の御器ども打たせた....
「新西遊記」より 著者:久生十蘭
に発見されてしまった。 麻の衣に網代笠、風呂敷包を腰につけ、脚絆に草鞋という、
頭陀行《ずだぎょう》に出る托鉢僧のような恰好で山口智海が日本を出発した、明治卅年....
「チベット旅行記」より 著者:河口慧海
来の人が沢山居って、あっちこっちにテントが見えて居るです。それからそういう場合に
頭陀行をすればよいと言うので
をやりました。僅かな物を上げてくれるのですけれど....