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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
ノンシャラン道中記」より 著者:久生十蘭
のであるか、その第一日目の夜半においてコン吉は三十九度の熱を出し、脈搏結帯、上厠頻数《じょうしひんすう》、さてそのあげく、毛細管支炎|喘息《ぜんそく》腐敗食によ....