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顔立て
「顔立て〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
顔立ての前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「或る女」より 著者:有島武郎
意地も生地《きじ》も内田の強烈な性格のために存分に打ち砕かれた細君は、上品な
顔立てに中世紀の尼にでも見るような思いあきらめた表情を浮かべて、捨て身の生活のど....
「近世快人伝」より 著者:夢野久作
郎が呼ばれて行くと間違いなく大笑いに終らせる。しかも女出入り。金銭出入。縄張りの
顔立てなぞに到るまで、決して相手を高飛車にキメ附けるような侠客式の肌合いを見せな....