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「顕宗〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

顕宗の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
古事記物語」より 著者:鈴木三重吉
きいれにならないので、とうとうしかたなしに、第一にお位におつきになりました。後に顕宗天皇と申しあげるのがすなわちこの天皇でいらっしゃいます。 天皇はそれといっ....
本州における蝦夷の末路」より 著者:喜田貞吉
の従者として、その主人と頼んだ人の為には、また甚だ忠実な家来でありました。むかし顕宗仁賢両天皇の御生父たる市辺押磐皇子の従者に、佐伯部売輪というものがありました....
私本太平記」より 著者:吉川英治
和田修理ノ亮助家 茅破屋(千早)の大手矢倉下の岸を掘るの時、 その若党新三郎|顕宗、腰骨をすこし右へ寄り て射られ終んぬ 注進如件 定兼(判....
賤民概説」より 著者:喜田貞吉
の事に関し、穢れに触れるという思想から、特に賤視せられたものであろうと思われる。顕宗天皇元年六月、狭々城山君韓※宿禰、天皇の御父市辺押磐皇子殺害の罪に連坐して、....