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類族
「類族〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
の一班を摘要すれば、元来この屍神、屍鬼、もしくは火車等と称する妖異現象は、狐猫の
類族、又は鴉、梟等の怪禽妖獣の族の所業なるが如く信ぜられおる傾向あり。然れども事....
「詩の原理」より 著者:萩原朔太郎
属するものは、浪漫派や象徴派の詩であって、客観派に属する一派は、古典派や高蹈派の
類族である。前者は感情本位の自由主義で、後者は詩学本位の形式主義である。 この....