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風の神送り
「風の神送り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
風の神送りの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「木綿以前の事」より 著者:柳田国男
ので、是は生の粉を水で固めたものであった。岩手県では一般にこれをシットギと謂い、
風の神送りの日に作って藁苞に入れて供え、または山の神祭の際に、田の畔に立てる駒形....
「こども風土記」より 著者:柳田国男
追い散らすおどしの声、ホンヤラも後から駆り立てる声だったとみえて、二月・十二月の
風の神送りなどにも、こういう囃しを用いている例がある。ただ正月の雪の中では、まだ....