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風巻
「風巻〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
風巻の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「細木香以」より 著者:森鴎外
遺った。当時二十五両包を切餅と称したからである。交山は下戸であった。 香以は屏
風巻上始末を書いて悪摺に摺らせ、知友の間に頒った。そして屏風を玉屋山三郎に遺った....
「明治開化 安吾捕物」より 著者:坂口安吾
うな奇怪な音を発してとめどなく笑いくずれている。新十郎は晏吾に命じて、 「お前は
風巻先生を御案内して、後から加納家へ来るように。先生は待ちかねて、いらッしゃるだ....
「一寸怪」より 著者:泉鏡花
変な動物が時々来るよといっておったそうである。 同じ様に、越前国丹生郡天津村の
風巻という処に善照寺という寺があって此処へある時村のものが、貉を生取って来て殺し....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
知友|角川源義さんの御厚意に、心からの御礼を申しあげたい。 昭和二十二年九月一日
風巻景次郎 一 うた、漢詩と和歌、詩と歌、和歌と短歌 二 中世、和歌は中世文学の....