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「風引き〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

風引きの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
ぬに、一夜地上に臥《ふ》さば華奢《きゃしゃ》に育った檀那《だんな》衆ごとく極めて風引きやすく、十五また二十マイルも徒歩すれば疲労言句に絶す(プルシャワルスキの『....
シグナルとシグナレス」より 著者:宮沢賢治
れどもそんならおれなんてどうだい。おれさまはな、ええ、めくらとんびの後見人、ええ風引きの脈《みゃく》の甥だぞ。どうだ、どっちが偉《えら》い」 「何をっ、コリッ、....