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風折烏帽子
「風折烏帽子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
風折烏帽子の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「右門捕物帖」より 著者:佐々木味津三
統のご参拝があるからです。この数がざっと三百八十名ばかり。いずれもこの日は大紋|
風折烏帽子《かざおりえぼし》の式服に威儀を正して、お乗り物は一様に長柄のお駕籠《....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
談笑しつつ此方へ来るのだった。いずれも、この日は鎧だが、とくに道誉の、鉢金打った
風折烏帽子に、彼らしい派手好みな陣装いは、ひと目で彼と、すぐ分る。 わけがわか....