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風越山
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
、こんなふうにして彼らの鍬を捨て、彼らの田園を離れ、伊那から木曾への通路にあたる
風越山の山道を越して、お触れ当てあるごとにこの労役に参加して来た。 旅行も困難....
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
とに、伊那の谷に住む百姓三十一か村、後には百十九か村のものが木曾への通路にあたる
風越山の山道を越しては助郷の勤めに通って来たが、彼ら百姓のこの労役に苦しみつつあ....