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風露草
「風露草〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
風露草の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「綺堂むかし語り」より 著者:岡本綺堂
試みにかぞえてみると、ダリヤ、カンナ、コスモス、百合、撫子、石竹、桔梗、矢車草、
風露草、金魚草、月見草、おいらん草、孔雀草、黄蜀葵、女郎花、男郎花、秋海棠、水引....
「谷より峰へ峰より谷へ」より 著者:小島烏水
ぎながら、草原に入ると、傾斜はいよいよ峻急になって、岩菅の花が、火のように赤く、
風露草のうす紫や、猪独活の白い花などが、その間に交って、ドス黒い岩壁へ、更紗を布....
「橋」より 著者:池谷信三郎
こんでしまった。彼女は顰め面をして鼻を鳴らし始めた。明るい陽差しが、軒に出された
風露草の植木鉢に、恵み多い光りの箭をそそいでいた。 取調べは二月ほどかかった。....
「薬前薬後」より 著者:岡本綺堂
と試みに数えてみると、ダリヤ、カンナ、コスモス、百合、撫子、石竹、桔梗、矢車草、
風露草、金魚草、月見草、おいらん草、孔雀草、黄蜀葵、女郎花、男郎花、秋海棠、水引....