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「飛虫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
死者の書」より 著者:折口信夫
、何とも知れぬ人の俤にあくがれ出て、鳥にもならずに、ここにこうして居る。せめて蝶飛虫にでもなれば、ひらひらと空に舞いのぼって、あの山の頂へ、俤びとをつきとめに行....