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「飯豊山〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

飯豊山の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
取舵」より 著者:泉鏡花
とく、激しく異状を示したり。 邇く水陸を画れる一帯の連山中に崛起せる、御神楽嶽飯豊山の腰を十重二十重に※れる灰汁のごとき靄は、揺曳して巓に騰り、見る見る天上に....
平ヶ岳登攀記」より 著者:高頭仁兵衛
土山も認めることが出来るそうである、この山上の大観は吾が北越の諸山に比較すると、飯豊山の雄渾豪壮に対しては少しく遜色があるが、有名な苗場山とは正に伯仲の間にある....
秋の鬼怒沼 」より 著者:木暮理太郎
、国境の切明けを辿り、十一時温泉岳の巓に達す。眺望広闊、遠く北アルプスの諸峰|及飯豊山の白雪を望む。午後十二時二十分頂上出発、急斜面を下り、十二時三十五分鞍部。....