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飲兵衛
「飲兵衛〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
飲兵衛の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「酒渇記」より 著者:佐藤垢石
一杯二円、三円の洋酒など、山芋が鰻になっても飲むまいぞ。もし、僕たちが若い時から
飲兵衛でなかったら、随分いま頃は金持ちになっていただろうなあと嘆息まじりに飲み仲....
「濁酒を恋う」より 著者:佐藤垢石
ていた。 当時、酒の税制がどんな風になっていたか知らないが、私のとなりの家に、
飲兵衛のお爺さんがいて、毎日|炉傍で濁酒を、榾火で温めては飲んでいたのをいまも記....