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「飾言〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
李陵」より 著者:中島敦
ればかりは、身体のこういう状態というものは、どういう角度から見ても、完全な悪だ。飾言《しょくげん》の余地はない。そうして、心の傷だけならば時とともに癒《い》える....
ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
嵐《あらし》の間にも常に北を指してる羅針盤《らしんばん》だ……。」 彼らは彼を飾言家だとし、羅針盤についてなら彼は自分の羅針盤を失ってるのだと言った。そして彼....