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餡餅
「餡餅〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
餡餅の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「田舎教師」より 著者:田山花袋
徒は時々萩の餅やアンビ餅などを持って来てくれる。もろこしと糯米の粉で製したという
餡餅などをも持って来てくれる。どうかして勉強したい。田舎にいて勉強するのも東京に....
「山の人生」より 著者:柳田国男
ていたので、しかもその大切なる顕冥両界の連鎖をなしたものが、単に由緒久しき名物の
餡餅であったことを知るに至っては、心窃かに在来の宗教起原論の研究者が、いたずらに....
「母の手毬歌」より 著者:柳田国男
のぐというだけでなしに、しだいに口をよろこばすという目的がつけ加えられたことは、
餡餅なども同じである。 農村には今でも砂糖をあまりあてにせず、戦争中の配給から....