首を横に振る[語句情報] » 首を横に振る

「首を横に振る〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

首を横に振るの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
疑問の金塊」より 著者:海野十三
、思うような自白をしなかった。彼の手先である赤ブイの仙太殺しの一件を追求しても、首を横に振るばかりか、例の証拠をさしつけても一向|恐れ入らなかった。かねがね手強....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
で薩州の邸内に寝ていた。呼び出してみると、 「左様なことは存ぜぬ」 頑として、首を横に振る。 「存ぜぬとは卑怯《ひきょう》であろう」 役人は詰《なじ》る。 ....
なよたけ」より 著者:加藤道夫
を殺して下さい。」って毛虫がお前にそう云ったの? こがねまる (うなだれたまま、首を横に振る) なよたけ (険しく)こがねまる!……お前にも悪いあんなあなが取っ....